みなさん、こんにちは! @matsutripです。
現在、オーストラリアのメルボルンに住んでいますが、日本に”一時帰国”することにしました!期間は約10日ほどで、期間は2019年の3月です。
まだ滞在期間が半年にも満たないうちの”一時帰国”ですが、今後必要になるものの調達、銀行口座や各申請書類の提出などを日本で済ませる必要があったため、一時帰国をすることに決定しました!
私は航空券を調べるのが趣味ということもあり、最安価格の航空券にこだわらず、どの航空会社が一番快適に日本まで移動できるか!という視点で今回は購入しました。
結論から言いますと、選んだ航空会社は…
日本航空(JAL)
日本人である私たちにとって一番馴染み深い航空会社ですね笑
それではなぜJALを選んだかという経緯と理由について説明していきたいと思います!
今回の日程
3月中のうちに帰国で1週間ほどを予定していました。
オーストラリア⇄日本の移動でメジャーな航空会社
今回はSkyScannerで航空券を調べた際の値段を参考にします。
LCC系列
だいたいこれらのLCCの会社がヒットします。
・フィリピン航空 約4.5万円〜
・セブ・パシフィック航空 約5万円
・エア・アジア 約6万円〜
・ジェットスター航空 約6万円〜
フィリピン系の航空会社はたまに破格の値段で購入可能
上記の価格は3月の航空券の料金を1月に調べた価格ですので、割とLCCでも安くはない部類だと思います。
ただ、フィリピン航空はオフシーズンだと5万円以下で往復移動が可能だったり、セブパシフィックも時期によっては3万円ほどで往復できることもあります。
オーストラリア⇄日本間はLCCはおすすめしない
ただ、いくら安くても、日本とオーストラリア間の移動は長時間に及びます、直行便ですら10時間ほどかかりますのでLCCでの移動は耐えられないという方も多いと思います。
それに、預け荷物や、機内食のついか 料金なども含めると航空券の値段プラスアルファの料金がかかります。
それにオーストラリア⇄日本区間は割とフルサービスキャリアの航空券を安く購入できる傾向にあります。以下で説明します。
フルサービスキャリア
・中華系の航空会社 5万弱〜
・シンガポール航空 6.5万円〜
・フィジー航空 5.5万円〜
ワンワールド系
・マレーシア航空 4.5万円〜
・カンタス航空 6.5万円〜
・日本航空(JAL) 6.5万円〜
・キャセイパシフィック航空 7.5万円〜
オーストラリア⇄日本の往復運賃は結構安い
上の表を見ていただくとわかると思いますが、フルサービスキャリアでも安く航空券を購入することができます。
LCCとさほど変わりません。荷物を預けたりする料金を考えたらフルサービスキャリアを使った方が安く済む場合の方が多いです。
ワンワールド系列の会社が多い
オーストラリア⇄日本区間は乗り継ぎ便も合わせると上の4つの航空会社がメジャーです。
それに値段も抑えられているので、JGC修行などでも活用できますね。また、ステータスを持っている場合でも、ラウンジや優先搭乗のサービスを受けられます。
私はJGCというJALの会員ですので基本的にワンワールド系列を選ぶようにしています。
以下の記事でJGC会員のメリットを紹介しています。
今回私が設定した条件
今回は主に以下の条件で選びました。
・ワンワールド系列の航空会社を選びたい
・乗り継ぎの時間
・荷物を預けられる
・マイルを貯めたい
ワンワールド系列の航空会社を選びたい
やはり、JGCを持っているということもあり、空港サービスを受けたいという理由から、
・マレーシア航空 4.5万円〜
・カンタス航空 6.5万円〜
・日本航空(JAL) 6.5万円〜
・キャセイパシフィック航空 7.5万円〜
の4つの航空会社を選びたくなるわけです。
乗り継ぎの時間
今回は時間も節約したかったため、乗り継ぎ時間が長すぎると疲れがたまったり、日本でやらなければいけないことに間に合わないというリスクがあったため、なるべく乗り継ぎ時間が少ない航空会社を選びました。
直行便がある航空会社
・JAL
・カンタス航空
JALは日本の会社、カンタス航空はオーストラリアの航空会社ですから直行便があります。
だいたいの主要都市同士ならこの2つの航空会社を選べば直行便で移動することが可能です。
直行便で移動した場合の所要時間は約10時間です。
乗り継ぎ便
フルサービスキャリアの乗り継ぎをあわせた所用時間を調べてみると、
・中華系の航空会社 19〜30時間
・シンガポール航空 約16時間
・フィジー航空 15時間〜30時間
・マレーシア航空 18〜20時間
・キャセイパシフィック航空 14〜18時間
上のような感じになります。中華系の航空会社は安い航空券が多いですが、乗り継ぎのアクセスがあまりよくありません。
キャセイパシフィック航空がうまく乗り継げれば最短で14時間ほどなので、直行便と比べると4時間ほど長い移動時間だけで済むということになります。
荷物を預けられる
私はバックパッカー経験もあるので、荷物を少なく収めることは結構得意です。
ただ、今回は物をとりに日本に帰りにいくというのが目的の一つでもあることから、やはり荷物を預ける時に追加料金を取られない航空会社が良かったわけです。
LCCは論外です。中には往復で1万円ほど追加料金でとられるところもあります。
できればマイルを貯めたい
このままで行くと、全ての条件を満たした最安の航空会社である「マレーシア航空」が最有力候補となります。
しかし、マレーシア航空の最安運賃ではJALにマイルを貯めることができないのです。
また、カンタス航空は最安運賃でもアラスカ航空にマイルを貯めることでJALのビジネスクラスに格安で乗れたりするので、カンタス航空とJALが最終候補になりました。
アラスカ航空のマイルの説明は以下の記事で説明しています。
JALの会員ボーナスマイルが決めて
私は2019年の3月までJMBサファイアという資格があり、搭乗ボーナスマイルが付与されます。
計算などは省きますが、今回の旅程では15000マイルほどたまる計算です。
JALは学生の場合、国内線だと片道3000マイルから得点航空券に交換できるので、国内線なら5区間分、国際線なら韓国2往復分がたまるのでJALを選ぶことにしました。
学生なら圧倒的に”JALカード navi”がおすすめです。
JALのマイルの活用法は以下で説明しています。
カンタス航空も選択肢として考慮すべき!
今回はさまざまな条件でJALにしましたが、カンタス航空の利用でも大きなメリットを得られることができます。
私が4月に入りJALのステータスがなくなった場合、JALとカンタス航空が最安だったらカンタス航空を選ぶと思います。
上でも少し説明しましたが、カンタス航空に搭乗した分をアラスカ航空のマイルに変えることで日本とオーストラリア2.5往復分で東南アジア往復のJALのビジネスクラスの航空券を手に入れることができます。
ちなみに、私の感覚的に4、5ヶ月前だとオーストラリア⇄日本がカンタス航空だと5万円ほどで購入できるときがあります。
そうなるとだいたい12.5万円ほどで上記のチケットが手に入るんです。
以下の記事で説明しています。
[まとめ] オーストラリア⇄日本の移動でおすすめな航空会社
私が、この区間でおすすめする航空会社は…
時間を有効に使いたい方は、JALかカンタス航空
乗り継ぎでもいいから最安運賃がいい!という方はマレーシア航空やフィリピン航空
という感じになると思います。
オーストラリア⇄日本区間は航空会社の競争も激しいため、「最安の航空会社がどこか」を断言することはできません。
ただ、その分自分が何を求めるかによって選択肢の幅が広がりますので、航空券を探すのが好きな方やマイラーの方にとっては面白い路線です。
また、SkyScannerでの最安運賃を探す裏技は以下の記事で説明しています。