みなさん、こんにちは。 @matsutripです。 Follow @matsutrip
タイのバンコクにある「ドンムアン空港」は、LCCが多く発着する空港です。
日本人の方も多く利用する空港ですので、ラウンジが利用できるかが気になっている方も多いはず。
成田ーバンコク間は、多くのLCCが就航しているため、セールでかなりお得な航空券を購入することもできますね。この旅では、成田ーバンコク間を、スクートで往復1万7千円ほどで予約できました。
今回ヤンゴンに行く用事がありましたので、乗継時に利用しました。ドンムアン空港ですので、もちろんLCCでの移動です。空港ラウンジではなく、プライオリティーパスを利用してのラウンジ利用となります。
目次
ドンムアン空港は激混み!【早めの到着を!】
ドンムアン空港は基本的に、LCCのみの運行となります。
LCC同士での乗り継ぎは少々複雑です。今回の場合、以下の工程でした。
往路:成田空港→ドンムアン空港→ヤンゴン国際空港
復路:ヤンゴン国際空港→ドンムアン空港→成田空港
成田空港⇆ドンムアン空港、ドンムアン空港⇆成田空港の航空券を、別々に購入していました。いつものように、国際線の乗り継ぎエリアで航空券を発券できると思っていました。
というのもLCCは「乗り継ぎ」という概念がないので、一度出国する必要があるんです。
ドンムアン空港は利用者が多く、出入国に時間がかかるので、トランジットの時間は余裕をもっておきましょう。
特にバンコクは学生に人気ですので、学生の休み期間である8〜9月(夏季休業)、2〜3月(春季休業)の間はめっちゃ混みます!
Priority Pass(プライオリティーパス)とは
プライオリティパスを持っているだけで、世界の500都市、1200箇所以上のラウンジを空港で利用することができます。
ラウンジでは、軽食やアルコールのサービス、シャワーを浴びたりなど搭乗前に快適な時間をすごせるんです!
Priority PassはLCC利用時でも使用可能!
JALやANAなどの航空会社のラウンジはビジネスクラスに乗る時だけ、あるいはステータスを持っていないなど条件付きでの利用になります。
反対にプライオリティーパスは、利用する航空会社やステータスに関係なくラウンジを利用できるのが最大のメリットです!
特に、格安航空会社と呼ばれるLCCを利用する時でも、ラウンジを利用することができます。LCCは遅延率が高く、空港内で長時間待たないといけないこともがありますが、ラウンジで快適に搭乗手続きを待つことができますよ♪
Priority Passの価格
会員種別 | 年会費 | 会員利用料 | 同行者利用料 |
プレステージ | 429$ | 無料 | 32$ |
スタンダードプラス | 299$ | 32$(10回無料) | 32$ |
スタンダード | 99$ | 32$ | 32$ |
プライオリティーパスは会員制です。どの会員プランを選ぶかで値段と待遇が異なります。
利用回数の限度がなく、無料でラウンジが利用できる会員プランはプレステージ会員。
こちらの価格は、年間429US$です。日本円にすると、約47,000円になります。(2020年1月現在 1$=110円で計算)
結構高額ですよね…1年間の間に結構海外に行く人でも、元を取るのは厳しい値段…
しかし!!
楽天プレミアムカードを利用することで、10,800円でこのプレステージ会員の資格を得られるんです!
年間1万円ちょっとでラウンジが使い放題になるのはかなりお得ですよね!楽天カードはポイントも貯まりやすく、普段の買い物でも利用できますし普段使いにもおすすめです!
プライオリティーパスで利用できるラウンジ
ドンムアン空港において、プライオリティーパスで利用できるラウンジを紹介します。
第1ターミナル 【国際線】←今回はここ
① Miracle Lounge
② Miracle Lounge
③ Coral Lounge
Miracleラウンジは2つあり、免税店のとなりにあるところと、「King Power」という免税店の正面にあるラウンジの2箇所となります。
第2ターミナル 【国内線】
① Miracle Co-working Space
② Miracle Lounge
③ The Coral Exeutive Lounge
ドンムアン空港で、国内線の利用はしたことはないです。意外と、プライオリティーパスで利用できるラウンジがたくさんありますね。
ちなみにドンムアン空港では、プライオリティーパスで利用できるラウンジでシャワーを浴びれるところがないんですね。
国内線のMiracle Loungeでは利用できるらしいです。
Miracle Lounge(ミラクルラウンジ)
【第1ターミナル 国際線】
Coral Loungeを通りすぎると、Miracle ラウンジの簡易的な受付があります。エスカレーターで下に降りたところがMiracle Loungeです。
プライオリティーパスだともちろん無料で利用可能ですが、日本円で2000円ほど支払うと利用できるようです。
現金で利用を考えている人は、Air Asiaを使うと10%の割引されるキャンペーンも行っている時があります。
利用できる設備
シャワーは浴びることはできません。
それ以外の設備は一般的なラウンジと一緒ですね。
ラウンジスペース
そこまで利用者はいません。
LCCしか飛んでいない空港では、客層的にプライオリティーパスを利用する人が少ないのでしょうか?
ホットミールは、白いお米とチャーハン、カレー2種類に、スープなどがありました。
夜の遅い時間だったからか、サンドイッチなどはありませんでした。
私は、LEOよりもChang派です。タイは暑いし、ビール片手にないと作業も旅もできませんよね〜。
なんといっても、飲み放題が嬉しい!ちなみに、機内では気圧の関係で酔いやすくなるので、2〜3本くらいで抑えておいた方がいいですよ!
お酒のコーナー。
バーカウンターはないので、好きなお酒を自分で作るスタイルですね。ソフトドリンクも冷蔵庫から好きな分取れます。
サラダや野菜、デザート用の冷蔵庫です。
Miracle Loungeは、とりたてて取り上げることはありませんね。プライオリティーパスで利用できるラウンジの平均くらいでしょう。
個人的には後述の、コーラルラウンジの方が好きです。推測になってしまうのですが、使いやすいのと、荷物検査からでたらすぐに見つけられる点で、コーラルラウンジの方が利用されると思います。
あまり人がいないラウンジを利用したい時は、Miracleラウンジの方をおすすめします。
Miracle Lounge 【第1ターミナル 国際線】
利用できる設備
こちらのMiracleラウンジもさきほどのラウンジとほとんどかわりません。
少し設備が少ない気がしますが、大きな違いはないのでどちらを利用してもいいでしょう。
ラウンジスペース
ラウンジスペースもほとんど一緒なので、割愛します。上のMiracleラウンジのレポートを参考にしてください。
The Coral Executive Lounge 【第1ターミナル 国際線】
Coral Loungeは保安検査場を出てすぐに位置しているため、迷うことはないと思います。
24時間利用できるところが嬉しいですね。
利用できる設備
コーラルラウンジもMiracleラウンジと同様に、シャワーを浴びることはできません。
ラウンジスペース
ラウンジスペースは非常に広いです。
ホットミールの例は以下の通り。
・小さく包まれたサンドイッチ
・カレー
・野菜炒め(的なもの)
・ヌードル
・一口サイズのスパゲティー
東南アジアって新鮮な野菜食べる機会が少なくなってしまいますね。ラウンジでビタミンを蓄えましょう。
ドレッシングの種類が豊富でした(笑)
割とがっつり食事をしてしまいました。
LCCは機内食を追加しないといけませんが、ラウンジを利用すると食費が浮きますね!
内装はこんな感じ。
座席は四人ずつで仕切られているところが多いように思いました。私が入ったばかりの時はあまり、利用者がいませんでしたが、徐々に賑やかになってきた印象があります。
Wifiもサクサク動き、椅子も座り心地がよかったので作業が進みました。
King Powerって航空会社なんですかね、初めてみました。貨物専用の可能性が高そう!
iPadで記事の構成を練っている時に、スタッフの方にマッサージの提案を受けました。
あまり時間もなかったのでお断りさせていただきました。そもそもタイバーツをもっていないし。
一応金額を聞いてみたのですが、「あなた次第」という答え。要はチップでいい感じですね。バーツが余っている人は利用してみてはいかがでしょうか。
コーラルラウンジを利用するのがオススメ!
ドンムアン空港の国際線で、プライオリティーパスで利用できるラウンジは、
・Miracle Lounge (2箇所)
・Coral Lounge
の2種類。Miracleラウンジは2箇所ありますが、内装や設備はほとんど変わりません。
食事やお酒を楽しみたい場合は、コーラルラウンジの利用をおすすめします。
Miracle Loungeを利用する時は、コーラルラウンジが混んでいる時や、静かに作業したい時に限られる感じです。
ワンワールド・スターアライアンスで利用できるラウンジ
(参考サイト→https://dsk.ne.jp/m/LCC_%E3%83%89%E3%83%B3%E3%83%A0%E3%82%A2%E3%83%B3.html)
上の画像のように、ドンムアン空港はLCCしかフライトがないため、ワンワールドやスターアライアンスの航空ラウンジは設置されていません。
一方のスワンナプーム国際空港では、航空会社のラウンジを利用したいですね!
プリオリティーパスで、航空会社が運営するラウンジと引けをとならないと感じたラウンジは「ヤンゴン国際空港」のラウンジ。マジで広くて快適です。