海外に長期滞在をしている方の中でも、日常的に”図書館“を利用している方っていらっしゃいますよね?
特にメルボルンの場合、留学生やワーホリで語学学校に通っている方も多く、”図書館“を活用している方が大勢います。
また、”図書館“も1つの人気の観光地として、人気スポットになっているので、短期の旅行者も訪れてみる価値はあります。
結構、国よって”図書館“のデザインに力を入れていたり、建築様式が独特だったりして面白いですよね!
State Library Victoria(ビクトリア州立図書館)
現在、工事中(リニューアル中)ですので、限られた場所しか使えないのが残念ですが、それでも良い雰囲気なのは間違い無いです。
行き方
Melbourne Central駅から目と鼻の先にあります。
しかし、現在(2018年現在)は修理中のためこのモニュメントがある側からはご覧のように改装中で入ることができません。
The Dome
おそらくビクトリア州立図書館と調べると出てくる画像がこちらの画像だと思います。
営業時間
金曜日から日曜日 10am–6pm
カフェや、他のギャラリーなどは結構開いている時間が異なります。また、祝日などでも開館時間が異なりますので、観光で来られる方は注意しましょう。
特徴
- 建物の角には大きな広場がある。
- カフェや本屋が中にある
- 昼間は結構混む
- 美術館や博物館の役割も果たしている
- 席の様子
- だいたい全ての場所にコンセントとFree Wifiが使える
- 警備員やスタッフが見回りをしている
大きな広場
Melbourne Central駅から向かうと、まず真っ先に見えるのがこちらの広場です。
暖かく晴れた日には、ベンチでお昼を食べたり寝転がりながら本を読んでいる人がたくさんいます。
大きなモニュメントがあります。
“図書館”内にカフェや本屋が中にある
カフェや本屋が併設されており、長時間滞在する際でも、外に出る必要がありません。サンドウィッチの料金は12ドルほどで結構高いです。
本屋もソファーがあるので、PC作業が空きたり、席に座れなかったら結構ここで本を読んだりして過ごしてます。
親御さんが子供たちに読み聞かせをする光景をよくみますがとても微笑ましいです。
結構混む
私がよく利用するのは、平日の昼間(1時から〜6時くらい)なのですが、1時に着く頃にはほとんどの席が埋まっています。4時頃からぽつぽつと席が空き始める印象です。
また、この図書館は観光資源でもありますので、写真を撮りに来たり、ガイドツアーなんかも結構きます。うるさくはありませんが、結構賑やかなので否めません。
コンセントがある席、個人の席、2階席は埋まるのが早いです。
上の写真の場所は、メインの場所ではありません。しかし、お昼くらいの時間だとここも結構混みます。
ただ、ここはコンセントがないのでパソコン作業が長時間できないのがネックですね。
この”図書館”は美術館や博物館の役割も果たしている
この美術館はギャラリーも備えています。
あまり広くはないので、見学時間もそこまで必要ありません。
席の様子
席は2階席が真っ先に埋まります。席の幅が広く隣に人が来ないためにんきな席です。また、1階と比べて人の行き交いが少ないので集中しやすいです。
1階席はパソコンがある席、仕切りがある勉強机、6人ほどが座れる円卓です。
パソコンがある席、仕切りがある席は結構埋まっていますが、円卓はなんとか空きが見つけれると思います。
コンセント、Wifi利用可能
全席、コンセントが付いていますので、充電しながらでもPCの利用が可能です。
Wifiも利用可能ですが、たまに使えない時があります。
速度もそこまで速くありません。接続が良いと思ったらすぐに切れてしまったことも多々ありました。どうしても繋がらない時はテザリングでなんとかしていました。
警備員やスタッフが巡回
人が多く通る道や入口には警備員の方が立っています。特にチェックされることなく通ることができます。
図書館内もスタッフが結構な頻度で巡回しています。寝ている人がいたら声をかけていました。結構セキュリティーがしっかりしている印象をうけました。
City Library (市立図書館)
行き方
最寄駅はFlinders駅からすぐ近くです。写真でよく見る駅です。
結構、路地に入り、ビルの中であるので最初迷うかもしれません。入るまで図書館の雰囲気も感じられないので笑
開館時間
上の表によると、市立図書館の営業時間は
金曜日 AM 8:00 PM 6:00
土曜日 AM 10:00 PM 5:00
日曜日 AM 12:00 PM 5:00
特徴
- 日本の図書館とあまり変わりはない
- ここも混んでいる
- いろんな国のDVDやCDがたくさんある
- ゲームができる場所がある
雰囲気は日本の”図書館”とそっくり
この図書館はCity Libraryと呼ばれるように、日本の市立図書館と雰囲気が似ています。
席の数はそこまで多くはありません。しかし、雑誌や現代の本も取り揃えられており、割と若者向けな感じなのかな、と感じました。
実際、上の州立図書館に比べると、お年寄りの方の数は少ない印象です。
この”図書館”もやはり混んでいる
この図書館も州立図書館と同様に混んでいます。
ここの場合、州立の図書館に比べてコンパクトでその分、席が少ないので仕方ないかもしれません。
座れないことはないですが、勉強するために利用するなら少し待つ必要があります。
ただ、州立図書館と同様コンセント付近、個人席は埋まるのが早いです。
いろんな国のDVDやCDがある
日本を含め、韓国や中国、インドなど幅広い国の映画やCDが置いてあります。
日本のコーナーを見てみたのですが、割と最近公開されたものが多かったです。
日本の映画が恋しくなったら、気晴らしに来てみたらみたい映画が見つかるかもしれません。
ゲームができる
このように、ゲームができます。
私が行くときには、なぜかFIFAをやっている人が多いイメージ…
ソフトも多分いろいろ用意されていると思います。
まとめ
今回は、メルボルンのシティー内にある2つの”図書館“について紹介しました。
どちらも勉強に適している図書館であることは間違いありません。
State Library (州立図書館)が適した人
州立図書館の方は観光客の方や学生が多いので少し騒がしいかもしれません。
ただ、City Libraryに比べて席の数が多いので、場所を選ばなければ割といつでも座ることができます。また、蔵書数が多いので「本を読む」ことが目的ならばこちらの”図書館”を選ぶと良いでしょう。
また、Melbourne Central駅が近いのでこちらの駅を利用する方は州立図書館の方がいいです。
City Library(市立図書館)が適した人
こちらの図書館の最寄駅はフリンダース駅を使う人にオススメです。
また、Wifiの速度がそれなりに早く、安定しているのでパソコンの作業が多い方はこちらの図書館を選んだ方がいいです。
また、CDやDVD、ゲームなどエンターテイメント要素もあるので、長時間の図書館の利用の際、いい気晴らしができるのも大きいと思います。