どーも、こんにちは。@matsutripです。
ワーホリから約5ヶ月が経過し、自分のワーホリ生活の半分がすぎました。しかし、急いでオーストラリアに来たため、大学関連の書類の整理や、銀行口座に関する問題などを抱えていたため一時帰国。
今回は日本に一時帰国をする際の、メルボルン空港からシンガポールを経由し、東京に帰るまでの搭乗記をレポートします。
本来ならばシンガポール→羽田の搭乗記もまとめて1つにしようと思ったのですが、思いの外、文字数が多くなってしまったので、別々に公開することにします。
目次
メルボルン空港に到着
ファーストクラスラウンジを堪能するために早め到着。今回の移動はSouthern Cross駅からの空港バスではなく、Mykiのみで移動しましたのでで、だいぶ節約できました。
メルボルン在住の方、メルボルンに来られる方でなるべく節約したいと考えている方はこちらの記事をぜひ参考にしてください。
カンタス便の利用なので、メルボルン空港ではおそらくカンタス専用カウンターがあるはず。
特にチェックインは搭乗3時間前までに済ませなければいけないなんて制約はない。カンタス航空のラウンジを長く利用したかったし、それに今回はSkyBusを利用しないで来たため早めの到着を目指しました。まぁ、結局2時間前の到着でいつもどおりの時間に到着しました。
この記事とは別にカンタス航空のファーストクラスラウンジを利用した記事はこちらで紹介しています。↓
カウンターの混み具合
今回搭乗するのはカンタス航空(JALのコードシェア便)ですので、JALを理由する時のカウンターとは違いますね。
利用したカウンターはAカウンター。ちなみに国際線のカンタス航空はターミナル2から出発します。
エメラルドステータスを保有していれば、ファーストクラスレーンを使用することが可能です。ビジネスクラスレーンも使用可能です。
ただ、今回はビジネスクラスのレーンに少し列ができていました。成田空港ならJALのファーストクラスカウンターが基本的に開いているためそちらを利用することは可能ですが、カンタス航空のファーストクラスカウンターはありませんでした。
おそらくファーストクラスの便が今日はなかったのかな?それに17時前後でカンタス航空が3便ほど集中して出発するとのことで少し列ができていたのかもしれません。
まぁそれでもビジネスクラスカウンターを利用したので、5分も待ちませんでした。手続きも手馴れた感じで1分もかからなかったかな?
出国検査
出国検査自体も時間はかかりませんでした。並んでいる人もいませんでしたし、待ち時間もありませんでした。
私は3時頃に空港について、この時間帯って結構出国便が集中するのかな?とも思いましたがそんなことはなく、スムーズに出国!
オーストラリアに入国した時も驚いたのが出国する時、外国人でも自動化ゲートを利用できます。パスポートを機械に挿入するだけでゲートが開きます。
しかも、パスポートで日本人だと認識するので、パスポート挿入後は日本語で案内してくれます(すごい)
さらっと免税店を確認
本当にさらっと免税店を確認しました。
基本的に空港は高いです…T2の紅茶を買い忘れたと思って買おうかなと思いましたが、19.5ドルと市内のお店に比べて約3.5ドル高い…
うーん。パス!
すでに荷物検査を済ませているし、荷物になるのが嫌だったので今回は購入しませんでした。
それにティムタムの値段も確認したのですが、これもやはり市内のスーパーで購入する方が圧倒的に安いですね!4つで20ドル…って…市内の2倍やないかい!!
お酒も見たのですが、この国はやっぱりお酒も高いですね…
上の画像はボウモア10年が72ドル。日本円で約6000円くらいです。
祖母がリンツのチョコが好きなのでお土産に、空港に来る前にサザンクロス駅近くのお店で購入していましたが、やはりこのリンツも空港価格は高い…
このボトルに入ったケースで38ドル。私が買ったお店は結構大きいサイズの箱を2箱買って40ドルだったので市内の方が安い!
免税店はブランド品は購入するのにいいと思いますが、お菓子はスーパーや店頭で購入した方が良さそうです。
期待のインボラ…
ごくたまに、無償でアップグレードされることがあるインボラ(インボランタリー・アップグレード)。
以前、マレーシアから日本に帰る時に、エコノミー→プレエコの無償アップグレードをいただくことができましたがその時はJAL便。
今回はコードシェア便で運行はカンタス航空…
明らかにインボラの望みは薄いですね。案の定インボラされず…
[カンタス航空] メルボルン→シンガポール
今回は、メルボルン→シンガポール→羽田空港、という経路。まずは、メルボルン→シンガポール間の搭乗記からどうぞ。
今回はJAL便で予約をしましたが、実際はカンタス航空によって運行されています。俗に言うコードシェアと呼ばれるものです。
カンタス航空は成田からメルボルンに来た時も利用しました。特に不便な点はなかった印象ですが、今回はしっかりレポートして現状をお伝えしていきたいと思います。
搭乗機材
JAL便名はJL7882ですが、カンタス便ですと、QF37便です。A330ー300の大型機ですね。ちなみに窓から見えるスリランカ航空の同じ機材を利用していました。
スリランカ航空もカンタス航空と同様ワンワールド系列ですが、まだ一度も利用したことがありません…スリランカから東京まで直行便もあるのでいつか利用したい航空会社です。
今回利用するのはエコノミークラス(まぁ基本的にいつもなのですが)。エコノミー席は2−4−2です。
いよいよ出発
約10分遅れで動き出しました。大型機になると搭乗客を全員乗せるにも時間がかかりますね。
飛行場を移動している間にキャセイパシフィックの貨物機が通りかかりました。ボーイング747かな?貨物機で使うならまだまだ現役なのかな?
いろんな航空会社が747型機を退役させていますが、私は形がけっこうかわいくて好みです。乗ったことはありませんが…
機内サービス
では、カンタス航空の機内サービスを紹介していきます。
まず、驚いたのが機内のサービスを監督する方から挨拶されたこと。ワンワールドのエメラルドを持っていたからですね。
実は前回、日本からオーストラリアでカンタス航空を使った時は挨拶されなかった覚えがあるので今回もないのかと思っていました。
恥ずかしいですが気分は悪くないですね。
ちなみにJALに搭乗する時は挨拶されないので、結構航空会社によって異なるんでしょう。
座席
私が今回利用する席は25B。エコノミーの最前席から数えると三番目です。23番の席が広い空間のシートになります。
事前に広い席を予約しようとWebサイトで調べた時には全て埋まっていたので、今回は利用できませんでした。
ワンワールドステータスを持っていれば広い席も指定が可能です。(カンタス航空利用時は不明ですが、少なくともJAL便を利用する場合は指定可能です。)
7時間ほどのフライトなのでトイレに行くことを考慮して通路側を指定しましたが、結局だれも隣に乗ってこなかったので2席利用することができました。
エコノミーだと2席使えるだけでだいぶ楽になりますよね。トイレにもすぐ行けるし、荷物とか、終わった食事のトレーとか隣の席に置けますし。
シートピッチはおそらく79センチ。JALのエコノミーが84センチと他の航空会社に比べて広いので、それと比べるとやはり窮屈感は否めません。
機内エンターテイメント
JAL便名ですが、基本的に海外と海外を結ぶ便ですので日本語は選択できません。
一応少し日本映画もありますが、少ないですね…
パソコン作業ができるかなぁとも思ったのですが、エコノミーの席ではやはり厳しいですね。前の人が席を倒さなければなんとかなるかもしれませんが、できたとしてもめちゃくちゃしんどいと思います。
そのため結局、映画を見て時間を潰すことにしました。画面も結構大きかったため、快適で結局3本鑑賞してしまいました…
私が見た中でも、Green Bookという映画がとても面白かったですね。
”カンタス航空”機内食
機内食は特に期待していませんでした。東京→メルボルンに来た時もカンタス航空を利用しましたが、普通だった印象です。
今回はラウンジであまり食べなかったので普通にいただきました。7時間のフライトでおやつなどの軽食を合わせたら3回提供されました。
出発前にドリンクメニューと食事メニューが配られます。
まずは、離陸後1時間後にメインの機内食。カンタス航空はメインの食事はお約束なのか絶対に小さいパンがついてきます。
前回はめちゃくちゃ硬くてあまり美味しくなかったのですが、今回は中身がバジルとガーリックが入っていて美味しかったです。
私が注文したやつはカレー風味でピリ辛でした。
そしてその1時間後くらいにアイス、10分後にコーヒーのサービス。JALやキャセイパシフィック航空はハーゲンダッツですが、カンタス航空はどうやら違うそうです。
美味しかったですが甘かった…
それに例によって、飛行機内で提供されるアイスはカッチカチの状態なので、このかじりつくタイプはものすごく歯にダメージがかかります…
ハーゲンダッツなら解け具合を調節できますが、これはできないタイプのアイスです…
それとこのコーヒーと一緒に出されたお菓子。最初はキャンディーだと思ったのですが、見た目はチョコ、思いっきりかじると中身がキャラメルだったので歯にめちゃくちゃ挟まってしまいました…
ぬちゃぬちゃしたお菓子あまり好きじゃないんですよね…スニッカーズとか…
最後は着陸1時間ほど前に、シュウマイや肉まんでした。フォークやスプーンが提供されなかったので手で食えってことなのでしょう。
味はそこまで美味しくなかったです…
シンガポール チャンギ国際空港に到着
無事にシンガポールチャンギ国際空港に到着。
約30分ほど遅れての到着ですが、許容範囲でしょう。隣にはジェットスター機が駐機してました。同じオーストラリア方面から来たのかな?
A320型機なので結構小さいですね。A330に乗りながら見ると余計小さく感じてしまいます。A380機からA330機を見ても小さく感じてしまうのかな…
いやぁ、それにしてもこの空港は見慣れて新鮮味もまったく感じません笑
今回はチャンギ国際空港で約4時間の乗り継ぎがあったのでカンタス航空とDnataラウンジを利用しました。
溜まったマイル数
今回JAL便名だったのでJALにマイルが加算されました。搭乗日から約5日後に加算されました。
1876(基本マイル)+4145(ボーナスマイル)=6021マイル
MEL→SIN区間マイル数は50%で上の基本マイル分の1876マイル。
それに加えて、JALのツアープレミアムボーナスと、105%のボーナスマイルが追加分が4145マイル分。
合わせて6021マイルが追加されました。この区間だけで日本国内線の2区間分がたまりますので、実家へ帰省するときに利用します。
”カンタス航空” QF 37便 感想
総合的に見て満足いくフライトとなりました。
おそらくワンワールドステータスのエメラルドを所有している時にカンタス航空を利用することはこれで最後になると思います。
搭乗前と搭乗後にチーフから挨拶されたりサービスもよかったと思います。日経に比べるとお客さんとの距離が近い接し方ですが、もはや日経の会社が丁寧すぎるので、個人的にその点はプラスです。
機内食は美味しいわけではありませんが、食べられなくはないという感じです。コーヒーやドリンクも複数回、客席の方まで配っていたので喉が乾きすぎることもないでしょう。
また機会があったら利用したい航空会社です。