こんにちは。 @matsutripです。Follow @matsutrip
今回のメイントピックはクレジットカードのお話。
申請したカードは『楽天プレミアムカード』。
名前からすると学生では発行できそうにない雰囲気を感じてしまいますが、学生でも申請可能です。
位置付けはゴールドカードなのですが、学生でも申請できるのはなかなか珍しいですね。
しかし実は私、このクレジットカードのポイント還元率などは全くもって興味ありません。
では、なぜ消費税含めると、”10,800円”と学生が使うクレジットカードの中では高額の部類に入るプレミアカードを申請したのか?
それは、Priority Passが無料で付帯されるからです。
Priority Passは空港ラウンジを無料で利用できるサービスです。
簡単にPriority Pass(プライリティーパス)の説明をすると…
世界中の空港にあるラウンジを利用できるサービスです。
ただこのPriority Passにもランクがあります。(以下の表参考)
名称 | 年会費 | 利用料金 | 同行者料金 |
---|---|---|---|
スタンダード | 99$ | 32$ | 27$ |
スタンダードプラス | 299$ | 32$* | 27$ |
プレステージ | 429$ | 無料 | 27$ |
*スタンダードプラス会員の場合は10回までならラウンジ利用は無料、それ以降にかかる料金が32$です。
*この料金は2019年7月での情報です。
楽天プレミアムカードを所持している場合、本来ならば429$もの高額な料金を払わなければいけないプレステージ会員になることができます。
楽天プレミアムカードの年会の約4倍ですよ!それが無料で手に入るのはなかなかお得ですよね。
私はJGCというJALの上級会員の資格を保有し、JALやワンワールド系列の航空会社を利用する時はラウンジの利用が可能です。
しかし、その他の航空会社、特にLCC利用の時に大いに活躍するのがこの”Priority Pass”
Priority Passだけのために学生の私が、楽天プレミアムカードに申請してみました。
この記事では、実際の結果と申請にかかった期間を公開していきたいと思います。
ターゲット① 学生という収入面で不安がある
② カード作成時は海外在住
③ 申請にかかる時間
が気になる!という方は是非参考にしていただけたらと思います。
楽天プレミアカードを利用してみた感想は、気が向いたら公開すると思います。
やはりメインカードはJALカードにしてマイルを貯めたいので…笑
目次
現在使用しているクレジットカード
私が普段使用しているクレジットカードはJALのnaviカードと、CLUB-Aカードの2種類。
前者は学生カードですので年会費は無料、後者はJGCの資格継続のために保有していますが、年会費は1万円を超えます。
旅行好きですし、実家に規制する際も飛行機を使う身としては、航空系のクレジットカードは必須です。
”楽天プレミアムカード”の申請の流れ
実際に申請した日付からカードを受け取るまでの経過を公開します。
もちろん申請にかかる時間や、受け取りの期間などは個人によって異なりますのであくまで参考程度でご覧ください。
申請初日 Web経由で申請
基本情報(個人情報、引き落とし口座)の入力、約10分ほどで完了。
申し込み時は、働いていないと入力し、その後に、専業主婦かという選択もありましたが、その他を選択。なぜか学生という欄は見当たりませんでした。
申請初日 申請から15分で承認
まずは、申し込み受付完了のメールが届いたのを確認するために、メールを見てみると、なんと
『カード発行手続き完了のお知らせ』
というメールを受領。
なんと申請から15分ほどで承認されるという嬉しい誤算。
楽天プレミアカードは審査終了から約1週間ほどかかるようです。
Priority Passは楽天カードが届いた後に別で申請する必要があり、申請から約2週間ほどかかると説明されています。
申請から2日目
申し込みの翌日にはこんなメールを受け取りました。
この時点で懸念点の1番の懸念点であった「本人でないと受け取れないかも」という問題が解決。
というのも『簡易書留郵便』で発送されるからです。
ちなみにこの段階で自分の契約内容を確認できるのですが、学生の私で、利用限度額は20万円でした。
基本的に学生カードは10万円が利用限度額として設定されている場合が多いですが、楽天プレミアカードの場合は20万円スタートなのかもしれません。
受け取りに関しての懸念点
基本的に楽天カードは「本人受け取りじゃないといけない」と聞いていました。
Webで申請した時に住んでいた場所はオーストラリア。帰国の予定は申し込みから1ヶ月半後と、カードを受け取る時には絶対に家にいないからです。
Priority Passは「楽天カードを受領した後」に申請が可能になります。そうなると次の8月の旅行は間に合うか間に合わないか…というのが心配でした。
ネットで調べてみると
・佐川急便『受け取り人確認サービス』
・日本郵便『本人限定受取郵便』
・日本郵便『簡易書留』
上の2つは本人確認証、つまり受け取りは本人ではないといけないという点がネック。
家族でもダメな場合があるとのこと。
ネットの申請時に「支払い口座の設定」を済ませている人は『簡易書留』で届き家族でも受け取りが可能になるようです。
今回はWeb申請の時に必要な情報を全て入力していたのが功を奏したのか『簡易書留』で受け取ることができました。(上の受け取ったメールを参照)
申請から7日目 カードお届け直前の案内が届く
『カードお届け直前のご案内』のメールが届く。
メールから配送状況を確認できます。上の写真では映らないようにしていますが、『受付ID』が書かれているので、そのIDと生年月日と電話番号を打ち込めば詳細を見ることができます。
申請8日目 楽天プレミアムカードが到着
楽天プレミアムカード申請から8日目にして、両親からカードを受け取ったとの連絡が。
楽天のe-NAVIの設定を済ませ、サービス開始となります。ちなみにキャンペーンか何かでEdyに500円分の追加と、入会サービスで2000ポイント付与されるようです。
Priority Passを申請
楽天カードを受け取った後、e-NAVIの設定を済ませ、すぐにPriority Passの申請を行いました。
非常にシンプルで、『カード/サービスの申し込み』というところをメニューから選択し、プライオリティ・パスの申し込みから登録できます。
そこまで多くの情報を入力する必要がないのですぐに登録できます。
申請から16日目 Priority Passが届く
↑ 届いたPriority Pass
楽天プレミアムカードの申請から16日目で、Priority Passが到着しました。
Priority Passの申請自体で見てみると、8日間かかったことになります。公式では申請から2週間ほどかかると表記されているので、それよりは早く到着したことになります。
ちなみにあるサイトでは、Priority Passをいち早く申請したい場合は、楽天プレミアムカードの申請時に電話で直接申し込むこともできるとかできないとか…
スマホだけで完結できるので便利な機能ですし、私のように海外から申し込みすぐに使用できないのは結構痛いですね。
懸念点と結果
① 学生という収入面で不安がある
→限度額は低く設定されるが特に問題はない。
② カード作成時は海外在住
→受け取りを実家などにすれば全く問題なし。
*ただ楽天プレミアムカード付帯のPriority Passはデジタル版の利用ができないことに注意!
③ 申請にかかる時間
・楽天プレミアムカードの申請からそれの受け取りまでは8日間
・Priority Passの申請からそれの受け取りまで8日間
・楽天プレミアムカードの申請からPriority Passの受け取りまでの合計期間は16日
④ 楽天カードの使用歴は一切なし
→他のクレジットカードの使用歴に傷がなければ問題ない?
承認される可能性を上げたい場合は、「楽天の一般カードなどを十分に利用し、利用歴を育ててから申請した方がいい」などと聞きました。
私は大学2年生頃から頻繁にクレジットカードを利用するようになりましたが、滞納は一度もしたことがありません。
それに使用金額は学生の割には多い方だと思います。
楽天カードの使用歴は全くないですが、俗に言われるクレヒス(クレジットカードヒストリー)に関しては特に問題はない状態でした。
また楽天プレミアムカードの申請する付近で、他のクレジットカードを並行して申請してはいませんでした。
[まとめ] ”楽天プレミアムカード”の申請に承認されるために
これまでの流れを、楽天プレミアムカードを申請した時の状況、申請から受け取りまでの流れ、Priority Passの申請から受け取りまでの流れをまとめると…
楽天プレミアムカードの申請のクレヒスの状況
① 楽天カードは所持していない。申請したこともない。
② 他のクレジットカードで実績あり。
→Master、Visa共に利用。利用歴はどちらも2年ほど。延滞は一度もなし。月の利用額は年150万円ほど。
申請から受け取りまでの流れ
① 楽天プレミアムカードの申請
② 『カード発行手続きの完了』というメッセージが届く
③ カードお届けに関するメールが届く
④ 受け取り直前のメールが届く
⑤ 楽天プレミアムカードを受け取る ここまで約1週間 (8日間)
⑥ ⑤でカードを受け取ると同時にPriority Passを申請
⑦ 1〜2週間ほどでPriority Passを受け取る ここまで16日間
という流れになります。
[結果] 学生でも”楽天プレミアムカード”を所持できる!
もし他のクレジットカードを持っていなく、初めてカードを作る人で楽天プレミアムカードが欲しい人はの場合は以下の流れが無難だと思います。
② ショッピング利用で実績確保(延滞は絶対✖️)
③ 一定期間使い続ける
④ プレミアカードの切り替えを申請
私のように、楽天カードを利用したことがなくても、他のクレジットカードで実績(クレジットカードヒストリー)に傷をつけなければ、十分に発行可能なゴールドカードです。
今回の記事は、『学生が楽天プレミアムカードを申請してみた』という内容でした。学生で楽天プレミアムカードの利用を考えている人のほとんどは”Priority Pass”が欲しいからだと思います。
まだ受け取ったばかりで海外に住んでいるのでPriority Pass(プライオリティーパス)は使用できていないですが、使用した感想も後ほど記事で公開する予定です。
旅行好き学生の方に他におすすめなクレジットカードは『JALカードnavi』です。
私も大学生になり、実家への帰省の時に飛行機を利用したり、旅行したりする回数が増えました。
実家への帰省の時はほとんどマイルで帰省することが多いです。このカードの特徴として国内線なら1区間=3000マイルで特典航空券に交換可能なので、私は飛行機で国内の移動をする時はほとんどお金を払わなくていい生活をしていいます。