みなさん、こんにちは。 @matsutripです。
バックパッカーで人気の観光地であるタイ!
タイの玄関口であるバンコクでは多くの一人旅をしている日本人に遭遇することができるので、初めてバックパッカーの旅をする人にもオススメの国です。
それに、『海外旅行は高い』というイメージをいまだに持っている人はたくさんいると思いますが、実際のところそんなことはありません。
今回の記事では、2019年8月に4度目である、タイの訪問をする際に、Skyscannerを利用して『東京⇄バンコク』の往復チケットを観察し続けた結果を公開します。
Skyscannerでより安く航空券を予約する方法は?
航空券の値段を調べ始めたのは4ヶ月ほど前から2ヶ月ほど値段をチェック。
8月出発の予定で、4月ほどから航空券の価格をSkyscannerで検索し続けました。
目次
LCC各航空会社の値段の推移
4ヶ月前の最安価格 スクート 1万8千円
3ヶ月前の最安価格 ノックスクート 1万8千円
2ヶ月半前の最安価格 タイ・ライオンエアー 2万円
2ヶ月前の最安価格 スクート 1万9千円
2ヶ月前(最終的な購入価格) スクート 13500円(セール価格)
この後にスクートがセールを発表し、片道7000円で販売。
LCCのセール運賃は”格安”
スクートのセールとほぼ同じタイミングでエアアジアもセールを行っていたようで、価格は17,000ほどでした。この価格でも格安ですが、スクートの方が安かったです。
4ヶ月前から購入する2ヶ月前まで検索してみた結果、8月の後半でお盆が終わった後の10日間の日程で、LCCの利用だと2万円ほどで購入できるということがわかりました。
タイのベストシーズンではないので、安く設定されているのかなとも思いましたが、日本ではまだ夏やすみの人たちもいる時期にこの値段なのは驚きですね。
LCCのキャリアによって特徴が異なる
上の項目では、LCCの会社の値の推移を公開しました。
LCCは値段だけでなく、細かい規約はそれぞれの航空会社によって異なります。
スクート
スクートは機内に持ち込む荷物の重さが10キロまでと、他の航空会社が設定している7キロに比べると良心的です。
7kgまでだと荷物のパッキングが大変に感じることがありますが、10kgまでならなんとかなる感じの印象です。
ノックスクート
ノックスクートは比較的に新しい航空会社です。
個人的に気になるポイントは、当日に上位クラスの座席が空いている場合に8000円の追加料金でアップグレードできる点です。
東京ーバンコク間は6時間ほどのフライトですが、座席のアップグレードをすることで快適に移動することができます。
ビジネスクラスという位置付けですが、いいところ大手のプレミアムエコノミークラスだと考えた方が良さそうです。
それでも8000円でアップグレードできるのは結構破格だと思います。
ライオンエアー
この航空会社は個人的にLCCの中で一番利用してみたい航空会社です。
というのも、ライオンエアーや系列のマリンドエアーは、LCCにしては珍しく機内に荷物を預けることができます。
*LCCは基本的に、予約時に荷物の預け入れをするに選択すると追加料金がかかります。当日に空港で直接荷物を預ける場合は割高で預ける必要があります。
荷物だけでなく、機内では軽食も提供されるようです。
これも他のLCCだと有料なので、少しでも軽食が出るのはありがたいことです。
LCCを利用したいけど、荷物も機内に預けたい…という方はライオンエアーを利用した方が、他のLCCを利用するのと比べても楽かもしれません。
セール時にスクート便を予約
上記でも簡単に説明していますが、スクートがセールを行っていたので、このセールを利用しました。
Skyscannerで比較し、Trip.comで予約。Trip.comは中国の会社ですが、Skysccanerと提携しているため、Skyscannerに情報を入れている方はすぐに購入することができます。
荷物の預け入れなどはしないで格安料金で購入しました。片道7000円で往復1万4千円という”格安”と言える価格で購入できました。
大手の会社の値段の比較
2ヶ月ほど前まで検索。
大手の航空会社の傾向として、旅程の直前に購入する場合の値段はかなり高額になります。
直行便を出している主要な大手は以下の3社になります。
JAL 5万5千円〜6万5千円
ANA 5万〜6万5千円
タイ国際航空 4万円〜6万円
タイ国際航空は1度期間中にセールを行っていたのでその時は少し安くなっていました。
大手の会社でも、この東京ーバンコク間は価格競争が激しい区間なので、かなり値段が安く抑えられていると感じます。
日系の航空会社を利用したい場合は、ANAかJALの2択でしょう。便数も多く、直行便なので、旅程も組みやすいことが特徴です。
大手航空会社 乗り継ぎ便
乗り継ぎ便を視野に入れると、LCCとJALやANAの中間ほどの値段で予約することができます。
乗り継ぐ時間がかかるので、旅程の合計時間は長くなってしまういます。
LCCは絶対に嫌だ…でも少し安く抑えたいという方は十分検討する価値はあります。
東京⇄バンコクの間で乗り継ぎ便がある大手の会社ですと、
香港の航空会社の『キャセイパシフィック航空』
マレーシアの航空会社の『マレーシア航空』
韓国の航空会社の『大韓航空』、『アシアナ航空』
シンガポールの『シンガポール航空』
など上の航空会社以外でも多くの航空会社があります。だいたい4万5千円〜5万円ほどの価格で推移してる感じです。
マイレージや、どこか自分で贔屓にしている航空会社を自由に選べるのはいいですよね。特に『絶対に直行便がいい』という考えでない人や、すでにどこかの航空会社の上級会員でラウンジ巡りをしたい!という方はあえて乗り継ぎ便を利用する価値はあります。
現に私もJALが含まれる『ワンワールド』のステータスのサファイアという資格をもっていますので、ワンワールド系列のラウンジを利用することができます。
香港のキャセイラウンジなどはかなり人気が高いので、あえてキャセイパシフィック航空をリ利用した時などもあります。
キャセイパシフィック航空のラウンジ体験談はこちらの記事からどうぞ。
スターアライアンスを利用する人は、シンガポール航空やアシアナ航空を利用すればマイレージを貯めることができます。
まとめ
バックパッカーから大人気の『タイ』の航空券の値段を比較してみました。
私自身、普段はLCCを使用する頻度は多くなくほとんどJALなどの大手キャリアの利用が多いです。
ただ、今回はスクートのセールが考えていた旅程とバッチリ合致したので購入しました。
バックパッカーでタイに一人旅を考えている人に参考になればと思います。